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スタイルクルーズをさらに理解するための、
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Aug.
15
2022
【修了生の声】『しなやかに強く。好奇心のままに突き進む私』

あなたにとってのStyle Cruiseとは

私は、2020年9月にStyle Cruise1期生として乗船。その後、2021年10月にStyle Cruise Advance course1期生、そして、2022年4月にStyle Cruise License Course1期生として、クルージングを共にさせていただきました。最初にプログラムを知った時、迷う間もなく申し込みましたが、その直感が正しかったと講座を追うごとに実感していきました。ここでは、特にスタイルクルーズについて触れたいと思います。

ダイナミックセッションでは、中竹さんからの問いがテンポよく投げかけられます。問いは深いのですが、そのテンポについていこうとすると、余計なことを考えている余裕はありません。「こう答えたらどう思われるかなぁ」といった視点を入れることなく、各自がシンプルに内省し、気がつくとメンバーの素がどんどん露わになっていくように思いました。この仲間たちとクルーズをするのが講座の醍醐味だと思いますが、本や教材で知識を得るのとは雲泥の差で、一緒に成長していくのを感じました。

ダイアログセッションが、また驚きでした。正直なところ、「15分で何が分かるのだろう?」と最初は思ったのですが、15分が終わると、「あぁ、そっか!」という腹落ちを毎回感じていました。それは、何か新しいことを発見するというよりは、自分の中にあるものを見つけ出し、納得するという感覚でした。

その他、ログブックでの毎日の内省、メンバーとの1on1対話など、様々な視点から、これでもか、これでもか、と自分を考えるきっかけを得ました。

私にとってこの時期は、“会社員生活最大の危機”とふざけて名付けていたくらい、職場で幾つかの問題が重なっていて、心身ともに疲弊していた時期でした。でも、スタイルクルーズでは、いろんなことを面白がり、やんちゃで強気な自分が、むくむくと、そう、不思議と気持ちよーく出てくるのです。しなやかに強くあれ。自分軸が自ずと固まっていく実感がありました。幾つかの問題というのは、なければいいかもしれないけれど、それがあるならば、落ち着いて受け取ればいい。すべてに笑顔で対峙する覚悟ができました。

スタイルクルーズにおいて、大きなテーマである「成長」。再認識、再定義、再出発と位置付けられていますが、答えは全て自分の中にあると思います。幾つになっても成長できる事を知り、この先の自分の航海も楽しみです。

以上
芦田 直子

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